経塚

 八坂村相川(あいがわ)部落と大平(おおだいら)部落との境のあたりに経塚という地名の場所がある。経塚の傍は弘法様の筆清水のある所で、昔から弘法大師巡錫の地とされているが、旧幕時代には日蓮宗の坊さんがこの地に堂を建てて頻りに日蓮宗を説き、善男善女を帰依させたことがあった。これが上司の怒りに触れ堂宇は壊されたが、経巻だけは土中に埋めて難を逃れたという。それからこの地を経塚というようになった。


← 八坂村の伝説の目次に戻る
■ ホームページに戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送